約10年ぶりのTOEICを受験してきました。
マスク着用、入退室時の消毒、間隔をあけての席配置などコロナ対策が取られていました。
今回のTOEICで一番面食らったのは、リスニングの反響音です。
一番普段英語の勉強はイヤホンを使っていたのです、雑音がなくとてもクリアな音声にすっかり慣れていました。
広い大学の講堂内で反響する音で、本当に苦戦しました。
一方のリーディングは、今までで一番余裕をもって回答をすることができました。
新形式のTOEICの問題集を何度か解いており、旧形式と比べて内容がヘビーになっていることは覚悟していたので、とにかく迷わず回答して最後まで解き切ることに集中したのが功を奏したと思います。
自分の手ごたえとしてはリーディング◎、リスニング×という実感でした。
なんとも言えない手ごたえながらも、試験勉強のプレッシャーからはひとまず解放された晴れ晴れしい気持ちで家に帰り、その日の夜は英語からは完全に離れて好きな音楽やテレビを見るという、自分にとってとても贅沢な時間を過ごしました。
そして2週間後。
家族で外出しているときに、試験結果の通知が来ました。
恐々と息子に点数を読み上げてもらうと・・・
目標を大幅に上回る点数。
この1年で一番嬉しかった瞬間でした。
それでも、これで勉強が終わったわけではありません。
翻訳者として続けていくには、英語力、専門知識、日本語力、裏取り力など、
まだまだやるべきことは尽きません。
それこそがこの仕事の大好きなところです。
引き続き、理想の翻訳者に近づけるように研鑽したいと思います。
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